政治とお金のはなし、政治の実体を少しだけ

2012年12月27日(木)
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政治家は税金泥棒のようにいわれることがありますが、実はたいへん厳しいものがあります。
今回の選挙ではわたしは信念に基づいて行動をすることを決め民主党を離れました。党が掲げるマニフェストに同意することができない以上、脱原発など大切な主張を曲げて民主党に居残ることは許されないと判断した結果です。民主党を離党し「みどりの風」の結党に参加、その後、みどりの風の決定に従い脱原発の大合流である「未来の党」に移って選挙を戦いました。選挙に当たって新しい党であるみどりの風、未来の党からの資金援助はゼロ、国に納める供託金600万円をはじめ、選挙関連経費を全て自費で賄うこととなりました。(民主党に残っていたなら供託金の半分300万円は党が負担、その他公認料として1500万円以上が支給されたはずでした)さらに悪いことに、法定得票率(10%)に届かなかったために、供託金没収、公費で賄われるはずのポスター代、看板代、ガソリン代等200万円を超える支払いも自費負担となりました。
こうした支出をあわせると、今回の選挙では最低限の選挙活動に抑えましたが、それでも1000万円近い持ち出しという結果に終わりました。信念を通すために選んだ道、国民の皆さんの期待に応えようと闘ってきた結果が、これだけの負担を強いられ、全てを失う結果となった選挙、政治の志を貫くことの難しさ、理不尽さを思い知ることとなりました。
政治家を目指して今回の選挙で4回目、これまでトータルで2500万円を超える借金を個人的に作ることとなりました。日々の事務所の運営費・政治活動費(家賃や人件費、資料の印刷・郵送代、交通費等)も政党交付金(党に所属すれば支給される活動費)では足りず、個人の歳費、文書交通費を充ててきました。付き合いも増え飲食代等の経費もかさみ、税金、国民年金、国民健康保険、住宅ローンなどの支払いを済ませ生活費を家に入れるとほとんど手元に残るお金はない。このような状態で結局、選挙のために重ねた借金返済もままならないまま、次の選挙資金をまた借りることの繰り返し。
政治資金集めのパーティーや企業献金に頼ることも一般的でありますが、それでは企業の利益を図るような政治にならざるを得ないということで行わず、個人献金、一部の少額の企業からの寄付のみで活動をしてきました。
これが私の政治とお金の実体です。この先の政治活動の見通しは大変険しい。

脱原発で30年。山崎誠はぶれません。
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山崎誠

山崎 誠

(やまざき まこと)

立憲民主党衆議院議員(東北ブロック比例)

立憲民主党副幹事長、エネルギー調査会事務局長、経済産業委員会、内閣委員会委員、東日本大震災復興特別委員会筆頭理事。

環境・エネルギー・地方創生・社会保障政策・教育政策を中心に活動を展開。

元横浜市会議員、日揮株式会社、株式会社熊谷組勤務。山崎誠政策研究所代表、森びとプロジェクト委員会顧問、よりそいサポートネットワーク事務局長等

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